タバコ臭と経年劣化が織りなす、ちょっと残念な退去事例
地域の皆様、こんにちは!
今回は、ちょっと残念な退去事例についてお話ししたいと思います。
退去時の費用って、やっぱり気になりますよね?
先日、退去されるお客様からこんなお電話をいただきました。
退去が決まったんだけど、お金は取られるんかね?
不安ですよね。誰もが気になるポイントです。
お客様は7年間ほどお住まいだったお部屋を退去される予定でしたが、お部屋の状態についてご心配とのことでした。
タバコのヤニで茶色に変色したお部屋

お客様にお伺いしてみると、お部屋はタバコのヤニで全体的に茶色に変色していたそうです。
床には何かを貼った跡が残っていたり、洗面所やトイレの床にも汚れが目立っていました。
経年劣化と故意・過失の線引き
入居期間が6年から7年になると、一般的には経年による傷みも考慮します。
しかし、今回のケースでは、契約書に「タバコのヤニ汚れは経年劣化ではない」と明記していました。
そのため、クロス交換代を全面的に請求することはせず、一部請求させていただくことになりました。
それでも、残念な気持ちは残る
お客様は入居時に新品クロスではなかったことを考慮し、敷金以外ほとんど請求せずに精算させていただきましたが、お部屋は結局全面改装が必要となりました。

フクシゲ不動産では、地元で共に暮らす不動産屋として、お客様目線で対応することを心掛けています。
今回の事例のように、経年劣化と故意・過失の線引きは難しい場合もあります。
しかし、お客様としっかり話し合い、納得いただける解決策を見つけるよう努めています。
退去時の不安は、お気軽にご相談ください
退去後の費用について不安な点があれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
地域の皆様に安心してご利用いただけるよう、これからも誠心誠意対応させていただきます。
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